コロナ感染の急拡大で、日程の決定・内容の調整と議会事務局の職員の皆様には大変な試行錯誤の中での視察を実現してもらったことに本当に感謝致します。
視察先は、安児童館と皆実小学校の図書館でした。
安児童館は小学校内の空き教室を活用して児童館と放課後児童クラブの運営を行い、整備費用は338㎡で6800万円と通常の半分の費用で成立させています。
広島市の放課後児童クラブの対象要件は「保護者が一週間のうち概ね4日以上、午後5時頃まで家庭にいないこと」となっていますが、今度更なる設備の充実を図り、要件の緩和の必要があると考えます。
皆実小学校の図書館は広島市の小学校を代表する最先端の取組みを行っており、「令和4年度の子供の読書活動実践優秀校 文部科学大臣賞」を受賞した学校でもあります。
読書活動の充実が科目の学力向上にも相乗効果があるようです。
マンパワーに頼る読書活動の向上策にならないようにシステムとして他校にも反映出来るように教育委員会は展開への注意や配慮は必要になると思います。
教育は、より良い未来の社会をつくるためにも、最も大切な事業の1つです。
広島市の文教委員会の議論が有意義で活発なものとなるように、水野委員長と共に努めて参ります。